ちなみに、自動保存とセットでよく耳にするリビジョンという機能もありますが、この2つの違いは…

自動保存とは
作成中の投稿を自動で保存する機能。同一記事IDに上書きされる。
リビジョンとは
作成中の投稿を履歴として残す機能。新しい投稿IDを付与して保存される。

というように、自動保存とリビジョンはお互いに少し意味合いが違います。

例えば、投稿ID「1」の記事を新規作成する際、自動保存の場合は同じ投稿ID「1」に内容が上書きされて保存されるだけなんですが、リビジョン機能は、新たに投稿IDを2、3、と自動で作ってそこに保存していってしまうんです。

リビジョン機能自体は、過去に編集した履歴を遡ることができる便利なものですが、「無駄に投稿IDに作りたくない」「そもそもあまり利用する機会が多くない」というケースが(個人的に)ほとんどなので、以下に自動保存機能とリビジョン機能を停止・無効化する方法をご紹介します。

自動保存機能とリビジョン機能の停止・無効化

wordpress/直下にあるwp-config.phpにコードを記述します。ファイルを開くと、一番下に以下のようなコードが記述されているはずです。

require_once(ABSPATH . 'wp-settings.php');

これよりも上に、自動保存・リビジョンを制御する以下のコードを書きます。

リビジョンを停止する

define('WP_POST_REVISIONS', false);

リビジョンの上限を設定する (以下は最大5個までの例)

define('WP_POST_REVISIONS', 5);

自動保存を停止する

function disable_autosave() {
 wp_deregister_script('autosave');
}

自動保存する時間を設定する (以下は60秒x5分)

define('AUTOSAVE_INTERVAL', 300);
例えば「自動保存する間隔を5分」「リビジョン機能は無効」にしたい場合は以下のように記述します。
//リビジョン停止
define('WP_POST_REVISIONS', false);
//自動保存を5分 (60秒x5)
define('AUTOSAVE_INTERVAL', 300);

コードを記述したらサーバーへアップし直すだけ。アップが完了したら、最後に今までに溜めてしまった不要なリビジョンを削除しましょう。

過去のリビジョンを削除する

過去のリビジョンを削除するなら、Better Delete Revisionプラグインが簡単でオススメです。

インストール&有効化したら、WordPress管理画面の設定Better Delete Revisionと進みます。
140730_1957

設定画面にうつったら、Check Revision Postsをクリックします。
140730_1957-2

リビジョンで保存された投稿一覧が表示されますので、その一番下にあるyes, I would like to delete them!をクリックすれば、リビジョンの削除は完了です。
140730_1958

自動保存にしろリビジョンにしろ、どちらも投稿のバックアップを取るという面ではリスクを最小限に抑えてくれる機能です。ですが、自動機能とリビジョンの違いを知らないと、「自動保存=無駄な投稿IDを増やしてデータベースを圧迫する」というように、保存自体が悪のような意識になってしまいますね。